ベイン&カンパニー ケース面接 出題ケース② フェルミ&ケース[過去問]
注:本記事はnoteより転載されたものです。ご購入はnoteからどうぞ。
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今回は前回に続いてベインのケース面接で私が実際に解いたケースを紹介したいと思います。
前回記事はこちら
前回同様、恥ずかしいですがケースを私自身がどう考えたのかについても書いていきたいと思います....
特にこのケースは完璧な出来とは到底言えないのですが、 それでもなぜか通過できました。満点に近いケース回答が多く出回る中、「合格ラインをなんとか越える(?)」回答を提示するという意味で他サイトと差別化できているといいのですが...
【お詫び】
受験者のケースの解き方は希少性が高い(と私が勝手に思っている)情報ゆえ、こちらのケースシリーズは解き方部分は今回も有料です。予めご了承ください
出題ケース②ハンバーガーショップ市場概況とマクドナルドの戦略
このケースは1回目の面接を終えたあとの2次面接で出題されたものです。面接全体は約25分間でした。
問題は3パートに別れており、
①ハンバーガー市場年間規模推定、マクドナルドの年間売上推定
②ハンバーガー市場は拡大していく?維持する?それとも縮小?
③マクドナルドとして売り上げを伸ばす戦略
で構成されていました。このほかに特に与えられた前提条件はありませんでした。
計算時間として与えられたのは5分間。
(「この3問で5分は厳しくないですか...」と心の中で思いました...)
以下では、有料部分で恐縮ですが、
・私がその面接で実際に行った回答(再現版メモ)
・面接官に説明した時の言い回し、面接官との会話(再現版書き起こし)
・回答に対する面接官のフィードバック
を紹介させていただければと思います。
今回はかなり大作(6,500字)になっていますが、その分他の体験記では見たことが無いようなやり取りが見られると思いますので、ぜひ...
私がその面接で実際に行った回答(再現版メモ)
今回の問題①~③について私が作成したメモ書き(計算)はこんな感じでした。
以下は有料部分です。noteからご購入下さい。
KPMGコンサルティング 最終面接(パートナー面接) 体験記
秋の1dayインターンの後の1次面接まで前回投稿しましたので、最終面接であるパートナー面接の記事を書きたいと思います。
注:本記事は以下のnoteより転載されたものです。
一次面接の記事はこちら
選考フローと最終面接の位置づけ
KPMGの1dayインターン経由の選考フローは、
ES→Webテスト→1dayインターン→1次面接→2次面接→内定
となっています。この2次面接がパートナー面接であり、最終面接なのですが、通過連絡や日程調整のメールには「最終面接」とは書いておらず、「3次面接」と書いてあります。これは1dayインターンを「1次」と考えているからだと思われます。その点ご注意ください。
また個人的感覚では、最終面接は「落とそうとしている」雰囲気はなく、あっさりと終了してしまいました。やはり1次面接の方が重要なのだと思います。
最終面接までの流れ
1次面接が終わると翌日には通過連絡が来ました。そのメールには1次面接と同様に日程調整の依頼があり、私の場合は通過連絡の1週間後に面接が開催されました。
前回同様、面接時間決定のメールには、パートナーの氏名が書かれていました。
面接の概要
面接時間:30分(実際は25分で終了)
面接官:1人
学生:1人
面接官は私の場合中途の男性パートナーの方でした。外資就活ではKPMGのインタビュー記事に掲載されている方で、威厳のある雰囲気を感じる方でした。
面接官の流れ、質問内容
30分の面接ということもあり、あっさりとした人事面接でした。
自己紹介→志望動機→逆質問→おわり
という至ってシンプルな流れで、志望動機さえ言えれば難しい質問などは一切ない面接になるかと思います。
志望動機についてですが、私の面接官であったパートナーは、「コンサルタントになりたい理由がしっかりしたものであれば、それで問題ない」というスタンスの方でした。(この方自身様々なファームを経てKPMGに移った方です。)このこともあってか、特に「なぜKPMGなのか」という点は尋ねられませんでした。
逆質問もあまり評価されている感じではなく、採用しても大丈夫かどうかをコミュニケーションによって確認しているようなイメージでした。
面接後について
面接が終わると、翌日にすぐ合格の連絡がメールで届きました。このメールには、「内定」という文言はなく、オファー面談の日程調整依頼が記載されていますが、オファー面談には選考要素は全く無く、内定承諾書なども渡されるため、通過連絡=内定です。
なんだか最終面接の方が1次面接よりコンテンツが薄くなってしまいましたね、、、。仕方ないのですが。
もしオファー面談やその後のフォローについての情報が欲しいという要望があればまた記事にしたいと思います。
質問はTwitter DM経由でお寄せください。
ベイン&カンパニー ケース面接 出題ケース① フェルミ推定 [過去問]
注:こちらの記事はnoteからの転載となります。全文はnoteからどうぞ
こんにちは。先日はKPMGコンサルティングの面接について投稿しましたが、戦略コンサルの体験記も読みたい方がいらっしゃると思うので、今回はベインのケース面接で実際に私に出題されたケースを紹介したいと思います。
とはいっても、ただケースの問題を記載するだけでは外資就活やワンキャリアの選考体験記と大差なくなってしまうので、できる限り詳細にケースの情報を盛り込むのと同時に、少し恥ずかしいのですが各ケースを私自身がどう考えたのかについても書いていきたいと思います。
私はベインのケース面接は複数の選考フロー*で合計5回以上経験しましたが、1回を除いて運よく通過することができましたので、合格のラインを知る際に皆さまの参考になったら嬉しいです。
*ベインの20卒国内選考は、夏インターン、秋インターン、東京キャリアフォーラムの3種類があります
【お詫び】
受験者のケースの解き方は希少性が高い(と私が勝手に思っている)情報ゆえ、こちらのケースシリーズは解き方部分を有料にすることが多いと思います。予めご了承ください。
出題ケース①「J1で使用されるサッカースタジアムの年間チケット売上を求めよ」
ベインは勝ち残り型のケース面接が有名ですが、このケースはその一回戦で出題されたものです。
「J1で使用されるサッカースタジアムの年間チケット売上を求めよ」
所謂フェルミ推定の問題ですね。
面接の場で前提条件としてコンサルタントの方から「以下のように考えて構いません」と提示されたのは、
・J1のすべての試合がこのサッカースタジアムで行われる
・J1は20チームによって構成される
・一年間に2シーズン開催され、各シーズン中は20チームによる総当たり戦が組まれる
の3点でした。
計算時間として与えられたのは5分間。
私はベインのフェルミ推定は3分で解かされるというのをどこかで聞いていたので、「あれ、思ったよりも長いな」と感じたのですが、それだけミスが許されないということでもあったようです。(実際知り合いに聞いても5分も与えられた人は少なかったと思います。2分~4分が最初の面接としてはオーソドックスなようです。)
以下では、有料部分で恐縮ですが、
・私がその面接で実際に行った回答
・考える際に作ったメモ(再現版)
・面接官に求め方を説明した時の言い回し(再現版書き起こし)
・それに対する面接官の反応
を紹介させていただければと思います。
※他の就活体験記には無いような、説明時の言い回し(書き起こし)や計算メモの掲載といった詳細な体験記をこのnoteの特色にしたいと思っているところです…。
私がその面接で実際に行った回答(再現版メモ)
続きはnoteで
KPMGコンサルティング インターン後1次面接体験記(noteより転載)
前回は、KPMGコンサルティングの1dayインターンについての記事を書きました。
思っていたよりも多くの方にお読み頂けたようなので、今回はその続きであるインターン後の面接の体験記を投稿したいと思います。
本はてなブログは転載用ですので、以下のnoteへジャンプしてお読みください。
選考フローと1次面接の位置付け
前回の記事にも記載しましたが、KPMGのインターンルートの選考フローは、
ES→Webテスト→1dayインターン→1次面接→2次面接→内定
となっています。私の体感では2次面接よりも1次面接の方が内容が重く、1次でより多くの人が落とされたのではないかと思います。
つまり重要な選考フローであるということですが、かといって質問内容が奇抜だったり難しかったりするわけではありません。多少の準備をしていれば通過できると思いました。
1次面接までの流れ
(あまり必要のない情報なので、お急ぎの方は次のチャプターへどうぞ)
1dayインターンの6日後、11/26に通過連絡がありました。
私は外資就活経由で申し込んだため、外資就活のアドレスから連絡が来ました。
お世話になっております。
KPMGコンサルティング新卒採用担当でございます。
先日は1dayインターンシップへお越しいただき、誠にありがとうございました。
是非、次のステップへ進んでいただければと思います。
2次面接を実施させていただきたく、12月3日(月)以降で、ご都合のよろしい候補日をいくつか頂戴できますでしょうか。
1週間以内迄に下記アドレスへご返信下さいますよう、お願い申し上げます。
もし遠方にお住まいの場合はSkypeにて実施させていただきます。
ご返信のほどよろしくお願いいたします。
とのメールでした。
これに対して、都合のつく時間を返信すると調整された日時が送られてきます。私は12月上旬の平日夕方でした。
KPMGが特徴的なのは、そのメールに面接官の名前と役職が記載されている点です。
それなりの期間在籍しているコンサルタントの場合、お名前を検索するとどんな方なのか事前にわかったりしてしまいます。ユニークですよね...
面接の概要
面接時間:45分
面接官:1人
学生:1人
面接官は私の場合中途2年目の男性マネージャーの方でした。人柄は温厚で、非常にリラックスした雰囲気の面接でした。
面接官の流れ、質問内容
コンサルティングファームでは、選考過程でケース面接が課されることが多いのですが、KPMGの場合はケース面接は一切ありませんでした。人事面接(通常面接?)が内定までに2回あるということです。
PwCのビジコンのように、面接官によってはケース面接をやる、というタイプではなさそうでした。というのも、私の面接を担当していたマネージャーの方は「新卒採用面接の手引き」という冊子を見ながら質問をされていたからです。質問がリスト形式で掲載されているようでした。
(いや、その冊子学生に見えるようなところに置いちゃうんですか?とは思いましたが...)
さて、実際の面接の流れは、
自己紹介→質問→逆質問→おわり
といったかたちでした。
自己紹介は「簡単に自己紹介をお願いします。」と言われ、時間が与えられるシンプルなものです。
次に、質問される内容ですが、実際に私が聞かれたものを以下にまとめましたので、ご参照ください。
・○○さんの就活の軸は何ですか?
・○○さんの他社の選考通過状況はどうですか?
・ご自身の強みはなんだと思われますか?
・これまでにピンチだと感じた瞬間はどんなときでしたか
・新卒として弊社にどのように貢献できると思いますか?
・ストレスへの対処法を教えてください。
先程も書いたように、この質問はリストから適宜ピックアップされているものなので、あまり一連の質問に脈絡はありませんでした。
一つの質問に答えると、「ありがとうございます。では...」と言って次の質問に移るイメージです。
質問の嵐が終わると、逆質問時間となり、それが終わると面接は終了です。
面接後について
面接が終わると、私の場合は翌日にすぐ合格の連絡がメールで届きました。(今度はKPMGのアドレスから直接)
そのメールに最終面接の日程調整の依頼があり、一回目と同様都合のつく時間を送るシステムでした。
最終面接については、また記事を改めて投稿したいと思います。
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さて、以下は実験的試みなのですが、実際に面接を通過した自分の視点から、
・それぞれの質問にどのように回答したか
・特に他社の選考状況の質問についてどう回答したのか(どこまで正直に答えてよいのか)
・逆質問では何を質問したか
について有料部分にして書いてみようと思います。(最低100円からでしたので、100円にしてみました。)
もちろん、面接通過に必須の情報ではないので、興味のある方にだけ見ていただければと思います。いかんせん個人情報が入る部分ですので、オープンにできない点、ご了承いただければ幸いです。
※ご購入は以下note下部から
KPMGコンサルティング 1dayインターンシップ体験記
こんにちは。
初めてましての方は以下のnote紹介ページをお読みください。
さて、最初の体験記はKPMGコンサルティングです。KPMGは外資就活にあまり体験記が多くなかったので、需要も少しはあるかと思った次第です。
このnoteは純粋に選考内容とそのポイントをお伝えするためのものなので、企業説明などはすべてカットして、いきなり選考のレポートをお届けしたいと思います。(当然ですが、本体験記は他就活サイトには一切投稿しておりません。)
では、どうぞ。
KPMGコンサルティングの選考フローと選考時期
私が受験した選考は秋の1dayインターンです。このインターンとそれに続く本選考は
ES→Webテスト→1dayインターン→1次面接→2次面接→内定
というフローになっています。この企業に関しては実際に内定を頂きましたので、そこまで順を追って解説したいと思います。
ただ、ESとWebテストについてはKPMG特有のものでもなく、他の選考体験記(外資就活、ワンキャリアなど)でも多く取り上げられていますのであえて扱いません。
以下では、あまり世に出ていない1dayインターンとその後の選考について書きたいと思います。(面接については後日別記事にて。)
1dayインターンシップの概要
私が参加したのは、2018年11月20日に開催された1dayインターンでした。11月5日にES通過連絡を、15日にWebテスト通過連絡を頂き、インターンに参加しました。
場所:大手町フィナンシャルシティ(本社)
時間:16:00-20:00ごろ
人数:学生40人弱(一班6,7人×6班)、社員4人
学生の所属大学:東大早慶が7割ほど
外資就活の体験記を見ていると「インターンというよりも選考会という印象だった」という声が多いですし、実際4時間しかないのでインターンでもなんでもないのですが、とはいえ「選考会」というほどピリピリした雰囲気でもありませんでした。
当日の流れは以下の通りです。
会社説明(一時間ほど)→グループワーク(一時間半)→発表(各班5分、質疑あり)→懇親会
グループワークというのは、このあと詳述するe-sportsに関するもので、懇親会というのは各班に一人社員が入ってざっくばらんにお話をするというものです。
グループワークの内容
グループワークでは、「e-sports市場を盛り上げるためにはどうすればよいか」が課題になりました。KPMGが近年力をいれるこの分野が題材です。(実はKPMG以外のBig4もe-sportsにはかなり精力的に取り組んでいます。)
班ごとにクライアントとするアクターが異なるという珍しいタイプのワークで、今回は大会主催者、ゲーム会社、大会施設などが6班に1つずつ振り分けられました。各班は、"そのアクターが"e-sports市場を盛り上げるとしたら何をすべきかを考えることになります。
時間は1時間半です。グループディスカッションだと考えると長いかも知れませんが、このインターンでは模造紙にまとめて発表しなくてはならないため、紙に落とす時間を考慮すると実はそんなに長くありません。
グループワークの進め方と評価方法
ワークの進め方は班で自由に決めてOKです。ホワイトボード、ポストイット一式も与えられるので、それを使うこともできます。(ちなみにお菓子もあり)
私の班は課題説明の際に社員が挙げていた問題点に自分達の考える問題点を加え、その原因をブレインストーミングのような形式で考え、ポストイットにまとめました。
その後、原因として類似するものをグルーピングし、それぞれに対する打ち手を考えました。発表は自分を含め二人が担当しました。質疑では割と厳しめの質問が飛んできます。
本グループワークは、その全てのプロセスが社員に評価されているわけではありませんでした。社員は班の数より少ないため、一人が複数班を担当しているためです。定期的に社員が評価のためのボードを持って班のテーブルに回ってくるスタイルでした。
つまり、(GDに似ていますが)社員に見られていないところでの議論への貢献は評価されないということです。
となると、選考突破のためには社員がいるときにどれだけ議論への貢献を示せるかということになります。
グループワークにおける評価のポイント
グループワークの際のポイントは2点あります。
①必ず発言する
これは当然ですね。ただ、もちろんみんな発言したがるので、もしかすると先に誰かに発言されてしまうかもしれません。ですから、
②もし他の人が発言し始めた場合、それが終わった直後に「その人の発言がどう整理できるか」を発言し、議論を進める
これが重要です。
例えば、打ち手を議論しているときにやや抽象的な打ち手のアイデアが誰かから出たとします。このときに、「それでは抽象的すぎます」といったようにただ否定をするだけの発言では議論へ貢献していません。
そうではなく、「そうですよね、大まかにはその打ち手の方向性がよいと思うんですが、今回のワークの場合、実際に大会施設に動いてもらわないといけないので、もう少し具体的な行動案があると実行しやすいと思います。例えば...」といったように、とりあえず認めてから議論を深める方向に持っていきます。
細かいようですが、実はこの「今回のワークの場合、実際に大会施設に動いてもらわないといけないので、」という部分が評価にとって極めて重要です。
この部分がなかった場合、ただ単に「抽象的だから具体化しよう」といっているだけで、これなら誰にでもできる発言になってしまいます。
そこで、「自分はこのワークの目的と期待される打ち手の粒度がわかっているから、具体性を求めている」ということが伝わるように、「今回のワークの場合...」という文言を入れるのです。
すると、たとえ社員がこの発言だけを聞いていたとしても、全体感のある議論ができている学生だと思わせることができます(というか実際にそれができています)。
あまりKPMGが関係なくなってしまいましたが、KPMGの場合社員が常に見ている訳ではないがゆえに、以上のことがとりわけ大事だと伝えたい次第です。
評価方法ですが、社員は顔写真付きの候補者リストをボードで持っており、そこに評価を書き込んでいます。
私の見た限りでは、「誰が発表したか、誰が質問に答えたか」はあまり評価に関係していないようです。社員はボードから手を離して発表を聞いていました。おそらくそれまでの議論への貢献が最重要ポイントなのでしょう。
懇親会
グループワークのあとには懇親会の時間があります。
この「懇親会」、実は全く懇親会という感じではなく、グループワークをしていたテーブルに社員が1人入り、質疑応答をするというものです。
何でも質問できる機会ですが、先ほどまでグループワークをしていたわけなので、そんなにリラックスもできません。料理も飲み物も出ません。グループ面接の逆質問のような雰囲気でした。
とはいえ、ここでの発言は評価に一切関係しないようなので、気楽にのぞめばよいと思います。
これが終わるとインターンは終了ですが、その後も質問があれば少し残って社員に質問することができます。
その後の選考
グループワークで高く評価された人は、その後面接に呼ばれます。私の場合はインターンの6日後にメールで連絡が来ました。(いつ連絡が来るのか気になる人は多いかなと思ったので書いておきました。)
就活仲間たちの情報を統合するに、全体40人ほどの内、約25人が通過したようです。かなり倍率の低い選考だったということになりますね...笑
その後2回の面接については、近々記事を書きますので、そちらをお待ちくださいね。
ではでは。
このブログと筆者について
こんにちは。noteに続いてはてなブログを始めました。不定期で更新していこうと思います。noteの転載用ですので、最新の記事はnoteをご覧ください。
このブログの内容について
このブログは戦略コンサル、外資コンサルの就職活動を行う学生の方々に向けたものです。私が就職活動時に体験した選考フローやその各ステップをできる限り詳細にレポートした記事を書こうと思っています。
外資系コンサルの選考を受けるにあたっては、外資就活ドットコムやOne Careerを中心としたサイトの選考体験記をご覧になる方が多いと思います。特に外資就活ドットコムは体験記の量も豊富で私自身かなり助けられました。
ただ、選考体験記はすでにフォーマットが決まっており、その枠に当てはまらない重要な情報、たとえば
・筆記試験の実際の問題文
・ジョブ参加メンバーの何割がその後の面接に呼ばれたか
・何月何日に面接合格の連絡が来たか
・内定後の承諾期限はいつか
・内定課題はどのようなものか
などがそぎ落とされており、やや不便に感じたことを覚えています。
そこで、このブログでは、各社の選考フローやその各ステップを、できる限り詳細に説明し、かつ就活生が本当に求める情報を届けたいと思います。
具体的な対象企業としては、
・マッキンゼー/BCG/ベイン
・ATカーニー/ADL/Strategy&/ローランドベルガー
・CDI/DI
・PwC/KPMG/デロイト/EY
あたりを考えています。(書いてほしい企業のリクエストも受け付けております。)
筆者について
筆者は20卒の学生で、来年4月から外資系戦略コンサルティングファームに勤務することになっています。就職活動ではコンサルティングファームと総合商社を見ていました。
参加したジョブ(ないしインターン)は
・外資系戦略コンサルティングファーム3社
・外資系総合コンサルティングファーム2社
・その他コンサルティングファーム1社
・総合商社1社
内定した企業は
・外資系戦略コンサルティングファーム2社
・外資系総合コンサルティングファーム2社
・その他コンサルティングファーム1社
・総合商社1社
です。これらの企業を中心に投稿していきたいと思います。
もちろんnoteには内定やインターン参加に至らなかった企業の選考体験記も投稿していこうと思います。
閲覧数が増えれば他サイトに載っていないような選考体験記は有料にしてお小遣いを稼ぎたいところなのですが、拡散力がほぼない状態です...
もし各体験記が役に立ったなと少しでも思っていただけた際には、皆さんのSNSで拡散していただけると嬉しいです。
よろしくお願いします。